総務委員会の独り言

ある朝、新聞を見ていて参考になるなあと感じた記事があったので、紹介してみました。
大阪市は13日、市の職員全般を対象に、トヨタ自動車のカイゼン手法をテーマにした講演会を開いたそうです。
講演では、トヨタが車一台の組立時間を六秒間縮めると、
残業代の人件費で一日約七千万円を削減できるという事例で、カイゼンの効果の大きさを紹介。
そのうえで、行政現場でもなじみが深い窓口サービスを挙げ、
トヨタ式のカイゼンで対応できる患者数を一割上げた病院の成功例などを説明したそうです。
講師は「現場をじっと観察して改善を」「ベテラン職員の勘とコツは、伝承のためにマニュアル化を」と助言した。
参加した職員は「区役所の窓口業務の参考になる」「自分たちの作業をビデオ撮影して分析したい」などと感想を話した。
というものでした。
我々青年部も講師の先生を招く事業もあります。が、
招いて講演を聞くだけでなく、どのように青年部事業、
または自分の事業所に反映できるかを考える場もつくってみてもいいのではないでしょうか?
またベテランの青年部員の経験した印象に残る事業や、
苦労したお話などを何かに残しておくのも大切なことだと感じました。
(こんな講師を呼んだことがあるよ。)
(こんな事業をしたら、こんなふうに変わったよ。)
(こんな事業がしたかった。)
(この事業は、後世に伝えておきたい。)

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