【 これは青年部の新たなチャレンジの物語の記録である 】

青年部 有志の事業をダイジェストでお伝えします。

~特産物プロジェクト~
「 一日限りのデザートレストラン 
 東海パフェinど祭り太田川サテライト会場 」

「太田川イベント広場でど祭りを開催するに当たって
青年部も何名か手伝って欲しい」それはこんな言葉から始まった
「せっかくいろいろな地域から様々な人がやってくるのだから
東海YEGから何かを発信したい!
自分達の住む東海市を東海市民を含めてもっとより多くの人に知ってもらいたい

平成24年6月5日(火)第3回理事会報告事項
ど祭りサテライト会場にて
青年部有志で東海市の特産物を使ったブース出店の意向を発表

2日後
あるメンバーが地区会にきゃらぶきを混ぜ込んだアイスと
フキの素揚げを持ち込んだ言葉が形に変わった瞬間だった

その想いに会長も動いた。自ら農家に行き季節外れのフキを探し、
フキジャムの作成を依頼した。

その頃、普段なかなか事業に参加できない飲食店メンバーは、
自分にも何かできないかと模索中だった

そして7月12日(木) 特産物プロジェクトが動き出した。
最初は執行部中心、2回目からは飲食店メンバーも加わり
3回目には山椒風味のフキジャム、きゃらぶきのキャラメルソース
イチジクのゼリーなど様々なアイデアが集まった

ところが壁が立ちはだかった我々の主張ばかりに気を取られ、
受け手の気持ちに対しての配慮が足らないことに気づいた
自分達の思いを形にしたスイーツばかり考え
ど祭りの会場にいるお客様が求める物とは言いがたかった

ど祭りの会場で食べてもらえる物にしよう
そのためにはど祭りをもっと知らなければ・・・
一歩前進した

第4回特産物プロジェクト
かなりのメンバーがそろった。今までの倍以上の18人!!
これでやれる・・今まで以上に一緒に頑張れる仲間がいる・・
浮かれた私達に 、鬼が吠えた! 青年部の鬼が!!
それは青年部を背負った経験からの重い一言だった

メンバーに緊張感が走った!
そして自分達の甘さに気づき、目的意識の大切さにも気づいた
出店メニューはイチジクを主体としたパフェでいこう

連日連夜の会合でちょっとおねむな会長ちゃん
熱き語らいはAM3時を過ぎても尽きることはない

8月9日第5回特産物プロジェクト会議は久鐡にて
試行錯誤した試作品が差し出され、各部署の担当者も割り振られた
が何かが違う・・
それぞれの想いはあれど、点と点、果たして繋がるのだろうか・・
開催まであと16日

お盆の真っ最中、坂慎太郎実行委員長を中心に
数名のメンバーが集まり、全体の流れをチェック、
問題点の確認と対策について話し合った
点が線となり、さらに太くなる手ごたえを感じた

8月19日 東海街婚打ち上げにて
苦労が多かった分、喜びも大きかった事業
みんなとってもいい笑顔
坂専務理事よりプロジェクトの協力金の報告東海街婚につづけ!
その場にいたメンバーはそう感じたに違いない

もう何も心配する必要はない
一つの点でしかなかったみんなの想いが
重なり合って線となり、線が束なって太い線となるのがわかった

8月21日最終の打ち合わせ
各担当より綿密な経過報告と最終の動きの確認を行う
と同時に執行部は今回の取り組みの意図を東海メンバー全体に
どうやって落とし込むかを考える

今年度スローガン
「昨日より今日を、今日から明日へ
~受け取る心、伝える力~」
この言葉をかみしめながら

8月24日
販売プレハブの設置
冷蔵庫、冷凍庫、ストッカー等の機器の設置
保健所の現地確認も保健担当のおかげで問題なし
各自それぞれの想いを胸にゆっくりと眠りについた

そしてブース出店 

みんな胸が高鳴っていた。

     ハラハラ   ドキドキ

     ハラハラ   ドキドキ

  さあ 販売だ〜〜!!

・あわただしい盛りつけメンバー
・お客様に東海パフェを渡す売り子
・声をはりあげる販促
・お金とチケットを交換する財務
・出店ブースが気になる二人
・そしてそしてはじける笑顔

そして飲食店メンバーは
さらに燃え始めた・・・・

今日販売した物の中にフキアイスやフキジャムは無かった
これは無駄なアイデアだったのでしょうか?
今日様々なところで出てきてくれた蟹江巧也君(ぐえ)は
無駄だったのでしょうか?
様々な所で笑いを誘い、回数を重ねるたびに次は何をしてくれるのかという
「期待」に変わっていったと思います
物語に無駄な役割は一つもないと思います。

すべてがそろって初めて一つの物語に出来上がる
参加してくれたメンバーさんはきっと何かを感じ、
掴み取ってくれたと思います
そんなことを繰り返していく事が青年部の魅力であり、
地域社会に対しての役割なのかもしれません

【次代への先導者としての責任を自覚し
地域の経済的発展の支えとなり
新しい文化的創造をもって
豊かで住みよい郷土づくりに貢献する】
青年部綱領より

【行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務と信じ
力を合わせ、国の礎となろう】
青年部指針より

To Be Continued・・・なのかな?




完成である・・・・
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