< スローガン>
昨日より今日を、今日から明日へ ~受け取る心、伝える力~
< 会長所信>
3.11 東日本大震災から1年の歳月が過ぎました。国土の3分の1が被災し、その爪痕は未だ消えていません。
また、史上空前の円高状態が慢性化し、日本を取り巻く環境はより厳しいものとなってます。そんな中、
我々YEGはどうしたらよいのでしょうか?それにはYEG活動目的の理解を深める事が重要だと考えます。
YEGとは、地域社会や商工業者の発展や活性化を目指す商工会議所活動の一翼を担う組織であり、
我々若手経営者が直面して行くであろう経済(商売)や地域社会のあり方について考えながら行動を起こし、
次世代の事業所や地域社会のリーダーとして知識や資質を高めることを目的としています。
その目的を達成する為に必要とされる活動を積極的に行うことにより、
会員同士や地域社会との深い絆や自己啓発などさまざまな相乗効果が期待できます。
つまり我々がYEGの活動を通して、共通の目標を持つことによって会員相互の強固な結束力が生まれ、
厳しい環境を乗り越える知恵と行動力を身につけることで地域活性化の柱となり、
その輪が広がることがよりよい日本の未来を創り出して行く事だと考えます。
スローガン「昨日より今日を、今日から明日へ ~受け取る心 伝える力~」は、
先輩たちが行なってきた活動を表面だけでなく奥に秘めたメッセージを「心」を持って受け止め、
さらに我々で進化させたものを未来の同志達に精一杯の「力」を身につけ伝えようという想いを込めています。
また、言葉を受け取る人は伝える人が何を言いたいのかを考え、
伝える人は受け取る人に対して伝わりやすい方法を考えて伝えるというコミュニケーションの本質にもつながります。
最後に活動を行なうにあたり、はっきりとした目標を設定し、それに向けて何が必要で、
どうやって行動を起こすのか?その結果を踏まえ、何を伝えて、次に生かして行くのか?
という事を意識していきましょう。
これらを繰り返し行なう事がすべての事において進化、発展することです。
我々の未来は我々で創る、そんな気概を持ってメンバー全員がYEG活動を楽しんで取り組んでいける様に努めてまいります。
< 運営方針>
商工会議所青年部の綱領、指針及びYEG宣言について考え、
YEGの目的に向かって全会員が一丸となって活動を行ない、未来の同志に我々の志を伝える努力をする。
理事会、委員会、地区会の組織で構成されるが、全会員がそれぞれの立場を考えて
個人の意見が尊重されるように自覚を持って活動を行ない、会員相互の研鑽と結束力の強化に努める。
重点施策
1・事業目的の明確化
2・情報の共有化と、伝達力の強化
3・組織力強化の為の会員拡大と人材育成
4・地域と商工業者の発展と活性化
5・会員相互の研鑽と結束力の強化
6・他YEG、他団体との交流、連携、情報の交換
7・商工会議所、OB会との連帯強化